午前4時。布団に包まって。
僕を予期する僕を、断片から思い出そうとする僕。
夏に、冬を思い出す。
あなたは、こんな僕を少しでも予想できただろうか。
時間は進む。僕はそれを疑ってはみるが、確かに進んでいるのが感じられてしまう。呪いのように。疑いが空回る。
暖かい気持ちになろう。
そんな呼び掛けも空回る。
それでも僕は願う。あの日の願いが、僕と世界との間に、永遠と名付けられる時間くらいは長く残り続けてくれることを。
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◆いつか、今日のことをどう思い出すのだろう。
[2006年12月18日04:05]
昨日の話。
夜、帰り道、新宿の夜空を見上げて
やるせなくも清々しい気持ちになった。
不思議な空。そういう街。
今日はなんだかぼんやりとしたまますっきりせず、
寂しい気持ちでいた。
バンド練の後、メンバーの一人と渋谷のとある喫茶で長い時間話をする。
楽しかった。
すっきりしないまま閉店時間に追い出される。
帰り道、今日の夜空はいつになく[※ママ]、寂しくなかった。
何も感じないくらいに、そこにあるだけだった。
そんな風に、気持ちはころころころっころ。
変わり続けて、廻り続けて。
たまに確認しないと、見失いそうになることばかり。
午前4時。布団に包まって。
苦しいな。
もう悩むのはやめたいな。
もっと悪いやつになりたいな。
どうしてこんな苦しみがずっと続くんだろうな。
素直で正直でもどうしようもないんだろうな。
安らぎなんて本当はないんだろうな。
全部、戦いなんだろうな。
負けたくないな。
いつか、本気で笑顔になりたいな。
◆ 朝
[2006年12月25日06:36]
静かすぎるくらいの朝。
クリスマスらしい。
携帯片手に、人は弱いらしい。
エスカレーターはもう動き始めていて、どっかのパン工場みたい。
足を踏み入れてまた、時代に組み込まれる。
そんな、一日の始まり。
とりあえず早くシャワーを浴びたい。
◆反省の始まりを願う
[2007年01月01日02:26]
並んだ出店が平和だねー
徐々に増える人。の流れ。
電池が無くなりかけの携帯。周りに高校の友達達。
たまに光る青い光。幸せくれるキミドリの光。
5年先、10年先でもいいやぁ、あなたとこの道を歩けるなら。
今年もそんな風に。
かじかんだ手で、始まりをお届け。
今年も幸せが降り積もりますよう。