自販機からお釣りが出てくるときの音とか、仲良さそうに話す人達の中でひとり笑顔じゃない姿とか。


ポプラの枝になろうとした夕方。



僕はただそれだけの理由で嬉しかった。



“いつも少しずつ何かが違ってて。それはそれで、何も納得のいかないことじゃないけれども。”



そんな風に今日もまた、昨日と同じように、天井を眺めては明日を待つ。




“どんな幸せも憧れも、せめてそれを感じている間だけは、大切に抱きしめていたい。”


明日がまた、来ようとしている。


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■ふれっしゅねす
[2006年11月22日18:47]


三田のフレッシュネスでアイスのチャイ飲みながら勉強するのがお気に入りです。


しかしこういつも空いてると、潰れやしないか心配です。かなりのお気に入りplaceなので。。

 
そういえば、キャンパスでは三田祭準備がすごいことになってました。明日から三田祭。みんな頑張ってるなぁ~と横目で見ながら図書館で本探し。いくつか資料をコピる。


今日から一週間三田祭期間で大学はお休みです。今日はゼミもなくてまたーりゆたーり。バイトまでフレッシュネスでフレッシュネスな気分になろうとやって来たのですが。



いつの間にやら周りが混んできた。一安心。



■月と君が教えてくれたこと
[2006年12月05日13:35]


この数カ月、何度も特別な時間を過ごして一つ気付いたことがある。

大切なのは、受け止めること。

受け入れることじゃなく、受け止めることだってのがやっと解った。

真昼なのにこんなに寒い、冬のキャンパス。いつものベンチ。

暖かい缶コーヒーを飲みながら、イアホンからは尾崎豊が流れて。目の前を行き交う人の波はいつも通りだけど、少しは微笑むことも出来そう。



いつも少しずつ何かが違ってて。それはそれで、何も納得のいかないことじゃないけれども。

自販機からお釣りが出てくるときの音とか、仲良さそうに話す人達の中でひとり笑顔じゃない姿とか、電車の中の雑誌の広告の派手な色使いとか、とても明るくて綺麗な月が、分厚い雲に隠れてしまって、街灯が嫌に明るく感じられる時とか。


そんな風な違和感は、誰も教えてくれなくて、みんな隠そうと必死だけど、でも本当はみんな気付いてることだって。


ずっと受け入れようとやってきたけど、だからこそ気付いたんだろうか。それはきっと違うだろう?なぁ、何かから遠ざかってるだろう?


本当かな。だけど、夢見るような時間を過ごせるのは間違いなく、幸せ。誰にも譲れないと感じてるだろう?もうわかってるよ。



ほんの少しずつだけど何かに近付いてる。

何年も何年もかけて。色んなもの捨てて、拾って、また捨てて、でも見つけられそうな気がしてます。


目の前に紅葉も終わった銀杏の葉が落ちてきた。地面の冷たさと暖かさを受け止める気持ちを忘れちゃいけない。



今年もまだまだ寒くなりそうだ。




■ 消えてゆく粉雪のように
[2006年12月10日10:27]


本当は今もこれまでも、これからも、

はかないのかもしれない。

はかないのだろう。


だとしても。

幸せも、憧れも。

繋がってるんだね。


今日は久しぶりの箱ライブ。埼玉大学のmabさんのラストライブの前座としてお呼びいただき、渋谷のPLUGというなかなかいいライブハウスで歌わせて貰います。


うちの3rd君が言ってたけど、やっと落ち着いてきて初めての箱ライブ。だから実感が沸かないというわけではないが、なんか不思議な感じ。
たくさん予約していただいて、本当に感謝しています。


気持ちのいい冬の空。


楽しめそうな気がする。



どんな幸せも憧れも、せめてそれを感じている間だけは、大切に抱きしめていたい。


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